ワーキングプアとは


ワーキングプア(working poor)とは、正社員並みにフルタイムで働いても、生活水準が平均以下の収入しか得られない就労者の社会層のことです。直訳では「働く貧者(ひんじゃ)」とのことですが、働く貧困層と解釈されています。

驚くことに、2006年には年収200万円以下の労働者がなんと1000万人を突破したと言われています。
正社員の採用は、新卒が主流なため、新卒で就職できなかったり、あるいはいったん正社員となっても、自発的な離職や会社の倒産、リストラなどで職を失うと、次の就職先がある場合を除き、定職に就くのは厳しいのが現状です。また、派遣社員やアルバイトなどの経験は、どれだけあってもキャリアとは認められない傾向が強いため、正社員への登録が低いことも問題です。

ワーキングプアが起こりうる要因としては「企業の人件費削減」がもっとも大きな原因です。

経理担当者として、「給与を渡す」側の観点から見れば、「人件費」は経費のなかで大きなウエイトを占めます。
幸いなのか、私は賃金カットの場面には出会っていませんが、実際、上司からカットの命令を受けたと考えると本当に心が痛くなります。

ですが、傾いた会社を立ち直らせるには大変な努力が必要だと考えます。
売上が伸び悩んでいるとすれば、経費をカットすることで状況を変えていくしかありません。

経理担当者には、「販売管理」、「現金預金管理」、「予算管理」などなど大きな会社では作業を分担して業務を行います。ですが、中小企業の場合、経理担当者が少数である場合が多く、すべての業務を1人でこなす方も多々いらっしゃいます。(私もその1人)

ですので、「会社がどのような状況に陥っているのか」という部分がリアルに分かるため、資金繰りを算出するのは本当に苦労します。

ニュースや報道番組では「ワーキングプア問題」が取り上げられていますので、一度は皆さんも聞いたことがあると思います。「明日は我が身」と危機感を持ち、生活をしなければならないことは、政治的に解決への取組みをしなければならなりません。

トラックバック URL :



Profile

熱血経理マンのお仕事日記

熱血経理マンのお仕事日記では、経理のお仕事や事務手続きに関すること、また、仕事中に疑問に思ったことなどを中心にまとめた備忘録的ブログです。 皆様からのコメントもお待ちしています!